植村 遊希 准指導士

ペット食育協会認定准指導士

埼玉県在住。

「生まれ変わって犬になりたい」
幼い頃からそう願うほど、大の犬好きです。

2021年7月。
保護団体の方とのご縁から、繁殖引退犬のジャックラッセルテリアを迎えました。

幼少期から大学生の頃まで、実家では犬や鳥を飼育していた経験はありますが、完全なる自己責任で動物と暮らすことは全く初めてのことで、ましてや犬との暮らしは20年以上のブランクがあります。

20年もの歳月は、科学技術や医学をはじめとした学問など、様々な分野で大きく進展します。

当然、犬に関する当時の常識や慣習も大きく変化しています。

そこで私は、私の知識や常識をリニューアルする必要があると思い、「うちの子」を迎えてすぐにペット食育協会の門戸を叩きました。

対応条件

  • 地域:関東
  • 動物:犬・埼玉県
  • 取材:講座取材可

ペット食育協会で学んだこと、得たもの

『ひどい口臭と肥満細胞腫の発見』

お迎えした当初の「うちの子」は、
繁殖に使われていたなりの姿と健康状態でした。

ガリガリに痩せ細って体毛も薄く、皮膚が透けて見えていました。

涙やけなどの毛やけもひどくて、
特に問題が大きいと感じたのが口腔内の状態でした。

歯石がびっちりとこびりついて、
折れた犬歯の先は神経が剥き出しになっていました。

極めつけは強烈な口臭です。耐え難い臭いを放っていました。

この子の心身を健康にしてあげたいと思う一心で、
地元の動物病院をハシゴしましたが、

「うーん・・・推定年齢から考えると口臭は仕方ないですねー」
「犬なので口臭は仕方ないです」
「高齢の犬はこんなもんです」

という見立てばかりでした。

人間の場合に置き換えて考えてみると、
そんな診断はあり得ない!と考えたのです。

そこで、ペット食育入門講座を受講させていただいた
上級指導士の先生にそのことを相談すると
「口内ケアは健康の要」と即日中に口内ケアの大切さと、
実践のための講座を開いてくださいました。

そして、犬の歯科に専門的な知識を備えた動物病院に出会い、
大きな手術をしてたくさんの歯を失いましたが、
口腔状態を改善することができました。

しかしその後、肥満細胞腫が見つかりました。

早急に手術を行い切除することを勧められましたが、
『切って取るだけでは根本的な解決にならない』

と考え、ペット食育協会の会長である須崎先生の診療を受け、
また、上級指導士の恩師のアドバイスもいただき、
健康で元気な犬にしてあげることができました。

世の中には様々な考え方や手法があります。

どれを選択するかは人それぞれだし、
どのような結果を得ることができるかも取り組み方次第だと思います。

私は、ペット食育協会で学んだことによって、
理論的でフラットな視点を持つことができるようになりました。

そして、自分の選択に自信を持って取り組めるようになりました。

ペットも私たちも、食べることで生命活動を続けています。

健康のために、食べるものが新鮮で健やかなものであることはもちろん大切ですが、
食べるものだけでは病気を治すことも健康を保つこともできません。

私が学び、実践して得たことを皆さんにお伝えしていきたいです。

そして、手作りごはんは簡単で楽しくて美味しくて安心!です。

ごはんと日々のケアを大切に、
ペットと家族の健康を作るお手伝いをします。

経歴、活動など

武蔵野美術大学造形学部 卒業

自由料理家。
グルテンフリー料理家。

大学卒業後、アパレルや玩具メーカーにて企画職を経てフードデザイナーして独立。
『「おいしい」の美しく楽しいかたち』をコンセプトにパーティーケータリングなどを中心に活動する。
現在はペットと家族の健康的な食や暮らしを提案する講座の開催やブランドの立ち上げをしている。

・愛犬のための手作りごはん教室の開催
・ペットと家族の簡単料理

・犬のごはんレシピ連載(犬ごはんCook Book)
enkara https://enkara.jp

・日々の料理や犬の手作りごはん
Instagram https://www.instagram.com/yuuki.uemura.creative/?hl=ja

・グルテンフリーに関する取り組みや健康のこと
note https://note.com/yuuki_uemura

指導士紹介Instructor

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