兵庫県西宮市生まれ、神戸市在住
自分より先に秋田犬のいる家に生まれ、物心ついた時にはすでに家族で犬の散歩に行っていました。
その後、スピッツ、ヨークシャテリアを迎え、犬がいないことがない家で育ちました。
実家を出た後はマンション住まいのため、熱帯魚や金魚などを飼育していましたが、一軒家に住まいを移したことで、トイプードルを飼い始めました。
大学は児童心理学を学びたく、児童教育学部に進学し、卒業後は保育士として34年間神戸市で働きました。
その傍ら、退職後は動物関係の仕事に就きたいと考え、仕事を続けながらでも取得できる愛玩動物飼養管理士資格を取得しました。
退職後、動物取扱業の登録をするために必要な6か月の実務経験を積むために何社ものペットショップの面接を受けましたが、
経験がないこと、年齢のことを理由に断られました。
生態を扱わないで動物と関われる仕事なら動物取扱業の資格がなくてもできるのではと考えていた時、須崎先生の著書「かんたん犬ごはん」に出会い、ペット食育士という資格を知り、一筋の光を見たように思いました。
わたしの子ども時代には今のようにドッグフードの種類も多くはなく、犬の食事は人間のおかずのおすそ分けや、残食のようなものがメインだったので、手作り食という考えは違和感なく取り入れることができました。