岡田 英津子 准指導士

ペット食育協会認定准指導士

兵庫県西宮市生まれ、神戸市在住

自分より先に秋田犬のいる家に生まれ、物心ついた時にはすでに家族で犬の散歩に行っていました。

その後、スピッツ、ヨークシャテリアを迎え、犬がいないことがない家で育ちました。

実家を出た後はマンション住まいのため、熱帯魚や金魚などを飼育していましたが、一軒家に住まいを移したことで、トイプードルを飼い始めました。

大学は児童心理学を学びたく、児童教育学部に進学し、卒業後は保育士として34年間神戸市で働きました。

その傍ら、退職後は動物関係の仕事に就きたいと考え、仕事を続けながらでも取得できる愛玩動物飼養管理士資格を取得しました。

退職後、動物取扱業の登録をするために必要な6か月の実務経験を積むために何社ものペットショップの面接を受けましたが、
経験がないこと、年齢のことを理由に断られました。

生態を扱わないで動物と関われる仕事なら動物取扱業の資格がなくてもできるのではと考えていた時、須崎先生の著書「かんたん犬ごはん」に出会い、ペット食育士という資格を知り、一筋の光を見たように思いました。

わたしの子ども時代には今のようにドッグフードの種類も多くはなく、犬の食事は人間のおかずのおすそ分けや、残食のようなものがメインだったので、手作り食という考えは違和感なく取り入れることができました。

対応条件

  • 取材:講座取材可
  • 地域:近畿地方・兵庫県
  • 動物:犬

健康な老犬生活を過ごすために

我が家のトイプードルはもうすぐ14歳、完全手作り食に変えてから2年になります。

ダイエットフードを食べても増えすぎていた体重も標準体重に戻り、散歩が大好きで毎日元気に散歩に出かけ、散歩で出会う人たちからは「身軽なのでとてもそんな高齢犬には見えない」と言われています。

しかし、以前はすぐに嘔吐下痢をする体質で、夜中に何度も嘔吐下痢を繰り返すため、私自身も睡眠不足が続き、獣医さんから処方してもらった嘔吐止めと下痢止めを予防のために飲ませる日々でした。

APNAの食育講座を受講して、愛犬の食事を手作り食に変えてみようと思い実践しました。

講師の方からは、「食事を変えると、しばらく下痢や嘔吐をするかもしれない」と聞いていましたが、何度か野菜スープやだし汁でドライフードをふやかして食べさせていたからか、下痢も嘔吐もなくすんなり移行でき、水分量が増えたことでおしっこの量が増え、1日交換することがない日もあったオシッコシートを1日3~4回取り換えるようになりました。

そして、あれだけ繰り返していた下痢嘔吐がなくなり、1日2回の快便、しかも、ひどかった目やけやがなくなり、いつも足の指の間を噛んで血を出していましたが、それもなくなり、今は健康な老犬生活を過ごしています。

そんな愛犬の変化を喜び、この喜びをほかの困っている、悩んでいる飼い主さんに伝え、体験してもらうことで分かち合いたいと思い養成講座を受講することにしました。

「とにかく色々食べさせること、基本は具だくさんおじや」と、教わりました。

手作り食は難しくありません。
わんちゃんが年老いても元気で過ごすことができるお手伝いをさせてください。

資格・経歴等

・愛玩動物飼養管理士2級

指導士紹介Instructor

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