シャキシャキ食感で腸内すっきり!~えのき~

食品図鑑

Fresh,Golden,Needle,Mushroom,Or,Enoki,,Enokitake,(flammulina,Velutipes),In

えのきは、細くて白い見た目とシャキシャキとした食感が特徴のきのこで、日本の食卓ではおなじみの存在です。
食物繊維やビタミンB群が豊富で、低カロリー。腸内環境の改善や代謝のサポートなど、健康維持に役立つ成分がバランスよく含まれています。
くせが少なく、ペットのごはんにも少量から取り入れやすいきのこです。

食品図鑑 『えのき(えのきたけ)』

◆旬
通年(ほとんどが人工栽培されており、一年中安定して入手可能)


◆主な栄養成分
• 食物繊維…腸内環境の改善、便通サポート
• ビタミンB群(B1・B2・ナイアシンなど)…代謝や神経の健康に関与
• カリウム…塩分排出を助け、体内バランスを整える
• パントテン酸…エネルギー代謝やホルモン合成のサポートに
• β-グルカン…免疫バランスを整えるはたらきに期待


◆ペットにとっての栄養的メリット
• 腸内の動きを助け、便通を整える
• シャキシャキ感が好きな子には食感のアクセントに
• 低カロリーなので体重管理中の子にも◎
• 細かくして加熱すれば消化にもやさしい
• 日々の手作りごはんのバリエーションに


◆注意点
• 必ず加熱してから使用(生はNG)
• 繊維が多いので、細かく刻む・柔らかく煮るなどの工夫を
• 消化器の弱い子や高齢のペットには少量から
• 味付けされたえのき(鍋用パックなど)は避ける


◆選び方
• 白く張りのあるもの
• かさが開いておらず、根元にぬめりがないもの
• 根元の茶色い部分が変色していないもの


◆調理のポイント
• 根元を切り落とし、1本ずつバラバラにして使用
• 細かく刻んで、しっかりと加熱(煮る・蒸す)する
• ほかの野菜や主食と混ぜて使いやすい
• 加熱後に小分け冷凍しておくと便利


◆保存方法
• パックのまま冷蔵庫で3〜5日程度保存可
• 加熱後は冷蔵で2日、冷凍なら1か月を目安に使い切る


えのきは、毎日のごはんに少し加えるだけで、腸内環境を整えたり、栄養のバランスを補ったりしてくれる頼もしいきのこです。
やわらかく調理してから、ペットの体調に合わせて少量ずつ取り入れてみてくださいね。


関連記事

この記事へのコメントはありません。

プライバシーポリシー 規約 特定商取引法