みずみずしい甘さと水分補給にぴったり!~梨~

食品図鑑

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梨はシャキシャキとした食感とみずみずしさが特徴の果物で、水分が多く、夏から秋にかけての水分補給や食欲サポートにもぴったりの食材です。
カリウムや食物繊維、ポリフェノールも含まれており、体にやさしい天然のおやつとして、少量なら犬や猫にも与えることが可能です。
甘さが控えめで、果肉もやわらかく消化しやすいため、食欲が落ちたときのトッピングにもおすすめです。

食品図鑑 『梨(なし)』

◆旬
晩夏~秋(7〜10月頃)


◆主な栄養成分
• 水分…水分補給に◎
• カリウム…体内の塩分を調整し、むくみ予防に
• 食物繊維(ソルビトール、リグニンなど)…腸内環境を整える
• ポリフェノール…抗酸化作用、アンチエイジングに期待
• アスパラギン酸…疲労回復のサポートに


◆ペットにとっての栄養的メリット
• 水分が多く、夏の水分補給・熱中症予防にも
• カリウムが体のバランスを調整
• やさしい甘みと香りで食欲アップに
• 食物繊維でお腹の調子をサポート
• 果肉がやわらかく、消化もしやすい


◆注意点
• 与えるのは「生」で、必ず皮と芯・種を取り除く
• 糖分があるため、与えすぎに注意(おやつ程度)
• 下痢気味の子には控えめに
• 缶詰や加工品(シロップ漬けなど)はNG


◆選び方
• 香りがよく、ずっしりと重みがあるもの
• 果皮にハリがあり、傷や変色が少ないもの
• 追熟タイプではないため、購入時の状態が食べごろ


◆調理のポイント
• 皮をむいて、芯と種をしっかり取り除く
• すりおろす・細かく刻む・軽くつぶすなどで与えやすく
• 冷たすぎるとお腹に負担がかかるので常温に戻してから
• 冷凍してシャーベット状にすれば夏のおやつにも


◆保存方法
• 常温保存(風通しのよい場所):2〜3日程度
• 冷蔵庫の野菜室:1週間程度
• カット後:ラップをして冷蔵保存し、2日以内に使用
• すりおろしや小分けは冷凍保存も可能(1か月以内)


梨は、季節を感じられるフルーツでありながら、体をうるおす天然のごほうび。
水分が多く食感もやさしいため、愛犬・愛猫へのトッピングやおやつとして活用しやすい果物です。
ただし糖分があるため、与える量はほんの少しを目安に、楽しみながら取り入れてくださいね。


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