食材を切って炒めるだけの簡単レシピ!
動物性タンパク質の食材を3種類も使った贅沢な猫ごはんです。
青魚のような酸化されやすい不飽和脂肪酸を多く含む食材を使ったときは、抗酸化作用のあるビタミンC、ビタミンEなどを含む食材といっしょに摂るのがオススメです。
レシピ紹介
材料
- (体重4キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)
- まぐろ 25g
- つばす(はまち、ブリなどでも可) 25g
- 豚肉 20g
- カリフラワー 15g
- しめじ 5g
- オクラ 5g
- にんじん 5g
- ひまわり油 適量
手順
- 豚肉、カリフラワー、しめじ、オクラ、にんじんを一口大に切ります。
- まぐろ、つばすを一口大に切ります。
- フライパンを火にかけひまわり油を適量入れ、①で一口大に切った豚肉、カリフラワー、しめじ、オクラ、にんじんを炒めます。
- 火が通ったら②で一口大に切ったまぐろとつばすを入れて炒め、火を止めて器に盛り付けて完成です。
提供:上級指導士 新胡 博一
おすすめPOINT
マグロの赤身には良質なタンパク質が多く含まれていて、しかも低カロリーです。
また脂肪分については、EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)の不飽和脂肪酸が含まれていて、血中のコレステロールを抑えるはたらきがあります。
豚肉には、タンパク質や脂質以外にビタミンB1が豊富に含まれています。ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える栄養素で、疲労や倦怠感を緩和させる効能があります。
カリフラワーには、レモンに負けないほどのビタミンCが含まれています。
いも類と同じように組織がしっかりしているので、ビタミンCの量はゆでた後でも、同量のレモン果汁とほぼ同じだといわれています。
ビタミンCには抗酸化作用があり、青魚に多く含まれる酸化されやすい不飽和脂肪酸の酸化を元に戻すはたらきがあります。
ひまわり油にはビタミンEが豊富に含まれています。
ビタミンEは脂肪の強力な抗酸化剤の役割をしますので、まぐろなどの青魚に多く含まれる酸化されやすい不飽和脂肪酸の酸化を元に戻すはたらきがあり、ビタミンEを摂れば酸化を防ぐことができます。