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エビと小松菜のあんかけ焼きそば(dog)

レシピ紹介

小松菜と温め食材のエビやニンジンを使って、あんかけ風の焼きそばのレシピを考えてみました。
お好みでショウガやニンニクを刻んで一緒に炒めると、さらに温め効果がアップします。

材料

    (体重10キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)

  • エビ 30g
  • 豚肉 30g
  • 小松菜 20g
  • もやし 15g
  • ニンジン 20g
  • シイタケ 半個
  • 蒸し焼きそば 60g
  • 片栗粉 小さじ2
  • 水(片栗粉用) 大さじ1
  • こめ油(炒め用) 適宜
  • 水 90cc

手順

  1. 材料をわんちゃんの食べやすい大きさに刻む。
  2. フライパンにごま油を熱し、豚肉、エビをサッと炒める。
  3. 野菜を入れ更に炒め、油が回ったところで水を入れ、食材が柔らかくなるまで煮る。
  4. 一度火を止め、水溶き片栗粉を入れ、再び火をつけとろみをつける。
  5. フライパンの中の具を端に寄せ、焼きそばを入れ汁をからめながらほぐす。
  6. 器に盛り付けて出来上がり。

提供:上級指導士 上住裕子

おすすめPOINT

エビは、古くから強精食材と知られています。生命エネルギーを蓄える腎を補い、気力を増して体力をつける薬効があります。
下半身や足が冷えるタイプのわんちゃんにオススメです。

豚肉は、ビタミンB群が豊富で、疲労回復効果を期待できます。また、豚肉の脂身は敬遠されがちですが、古来より呼吸器系疾患によいとされているそうです。大気や暖房による室内の乾燥で粘膜も渇きがちの冬の季節には、病原体が侵入しやすい環境になりますので、時々摂取するのはオススメです。

小松菜は、熱をさまし、炎症を鎮め、精神を安定させる働きがあると言われています。これは、野菜の中でもカルシウム含有量がトプクラスであることから、そのカルシウムの働きであるといえます。骨や歯を作るだけでなく、カルシウムは、解熱や消炎、鎮静作用の他、ホルモンの分泌を調整したり、心臓や脳の働きを正常に保つなどの様々の働きにも関係しています。
江戸時代から長く日本人に好まれて食されてきた小松菜で、寒さに負けない体づくりをしましょう。

ニンジンは、体を温め血を補い、全身を滋養する働きに優れ、鉄分も豊富で貧血や冷えなどに効果がありますす。オレンジ色のβ―カロテンは、活性酸素を除去して老化や生活習慣病を予防してくれます。冬はカラフルな野菜が少ないので、毎日のごはん作りに活用しましょう。

シイタケには、免疫力をアップし、抗がん作用が期待できるβーグルカンやエリタデニンという成分が含まれています。また、血圧や血中コレステロール値を下げ、骨や歯を丈夫にする採用があるとも言われています。

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