猫用野菜料理魚料理

ホタテ貝とアサリのスープ(cat)

レシピ紹介

春が旬の貝と、名残の冬の野菜を使ったさっぱりしたスープをご紹介します。
猫ちゃんは、ホタテが好きな子が多いので、気に入ってくれると嬉しいです♪
春はデトックスの季節、冬にため込んだ体の老廃物を外に出したいモードになります。
渇きを潤すスープは、体の臓器の機能をサポートしてくれます。

材料

    (体重4キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)

  • ホタテ貝柱 3個
  • アサリ 5個
  • ブロッコリー 10g
  • ハクサイ 5g
  • ニンジン 5g
  • シイタケ 5g
  • 新じゃがいも 10g
  • カツオだし汁 100ml

手順

  1. 食材は、ねこちゃんのお口サイズに切る。
  2. 鍋にだし汁を沸かし、野菜を柔らかくなるまで煮る。
  3. ②にホタテ貝、アサリを入れ、アサリの口が開いたら火を止める。
  4. アサリを殻から取り出し、器に盛り付けて出来上がり。

提供:上級指導士 上住裕子

おすすめPOINT

ホタテ貝は、大好きな猫ちゃんが多いです。
猫の必須アミノ酸であるタウリンが豊富で、胃腸に優しく消化を促す作用があります。

春が旬のアサリは、春に活発に働く肝臓の働きをサポートしてくれるます。
精神を安定させる、体内の過剰な熱を取り除く、水分代謝をよくする、などの働きがあります。

ブロッコリーは、冬の野菜の中でも、β―カロテン、ビタミンC,ビタミンEが豊富に含まれ、
この野菜一つ入れることで栄養バランスがよくなります。
キャベツやカリフラワーの仲間なので、胃腸を丈夫にする働きがある他、
発がん物質を解毒する作用やアンチエイジング効果も期待できます。

白菜は、体内の余分な熱を取り除き、尿の出を促す作用があります。
呼吸器を潤す作用があるので、空気中の病原体や有害物質が体に侵入しないように
予防効果が期待できます。

ニンジンには、五臓を温め血を補い、全身を滋養するという作用があります。
鉄分を多く含むので、貧血や冷え、病後の回復などに効果アがあります。
寒がりの猫ちゃんは、春先はまだ冷えますから、引き続き取り入れるようにしましょう。

秋に並んで春も旬のシイタケは、抗がん作用を発揮してくれます。
スープに有効成分が染み出し、香りもよくなり、食欲アップも期待できます。

ジャガイモは、ビタミンCが豊富です。
免疫力や抗酸化作用を高めことができるので、不調が表面化しやすい春に摂りたい食材です。
緑色の部分や、芽にはソラニンという成分が含まれるので、きちんと取り除きましょう。

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