猫用肉料理野菜料理

スタミナ抜群!レバーのトマト煮(cat)

レシピ紹介

昔から、滋養強壮にも良いとされるレバーと、
これから、もっともおいしい時期を迎えるトマト、ピーマン、とうもろこしを
炒め煮しました。
βカロテンをビタミンAに分解できない猫さんにとって、
レバーは、おすすめ食材のひとつです。

とうがらしをピリリときかせ、お塩やお醤油で味を整えていただければ、
ご家族様にとっても、おいしい一品になります。

ボウルに入れた水や牛乳でレバーをもむと血抜きができて、
臭みを取ることができます。

材料

    (体重4キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)

  • レバー 40g
  • トマト 20g
  • ピーマン 5g
  • エリンギ 5g
  • とうもろこし 5g
  • にんにく 1/4片
  • ごま油 適宜

手順

  1. とうもろこしを茹でて、実をはずす。
  2. にんにくはみじん切り、その他の材料は、それぞれ食べやすい大きさに切る。
  3. にんにくをごま油で炒め、香りが出たところにレバーを加えて炒める。
  4. トマト、ピーマン、エリンギを加えて、さらに炒め、トマトから出る水分で、煮ふくめる。
  5. とうもろこしを加えて、ひと混ぜして出来上がり。

提供:上級指導士 鈴木 美由起

おすすめPOINT

レバーには、ヘム鉄と呼ばれる、吸収率の高い鉄分が豊富です。
鉄分は、酸素の運搬や貧血の予防に効果があります。
また、レバーは、新陳代謝を促す働きをもつ亜鉛も豊富に含んでいます。

活性酸素を除去するリコピンを多く含むトマトは、
疲れを取る効果のあるクエン酸もたっぷりです。
皮部分に多いケルセチンには、血管を強化する効果が期待できます。

ピーマンには、細胞を活性化し、夏風邪予防にも効果があるとされる
ビタミンA、Cが豊富です。
ビタミンCの吸収を助けるビタミンPもたっぷりですので、
効率の良いビタミン源といえます。

とうもろこしには、ビタミンEや食物繊維、
また、必須脂肪酸であるリノール酸が含まれています。
抗酸化作用を持つビタミンEが、活性酸素から、
細胞や体の組織を守ってくれます。

エリンギに含まれる不溶性食物繊維は、水に溶けない特性があるため、
腸にまで届き、便秘の予防に役立ちます。
また、βグルカンには免疫力を高める働きがあるといわれています。

プライバシーポリシー 規約 特定商取引法