猫用野菜料理魚料理

鰹の納豆のせ(cat)

レシピ紹介

旬の鰹をメインに、タンパク質等をエネルギーにかえる助けをしてくれる納豆や、滋養強壮に役立つ山芋をのせた、簡単、元気もりもりレシピです。
食材の力を借りて、夏の間にたまった疲れを吹き飛ばしましょう。
トッピングしたしらすが、猫さんの食欲をますますそそってくれるはずです。

材料

    (体重4キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)

  • 鰹(お刺身用) 50g
  • ほたて貝柱 10g
  • ひきわり納豆 1/3パック
  • 山芋 5g
  • おくら 5g
  • しらす ひとつまみ

手順

  1. ほたて貝柱とおくらを茹でて、粗熱をとる。
  2. ほたて貝柱、おくら、山芋を、食べやすい大きさに切りひきわり納豆と混ぜあわせる。
  3. お刺身用の鰹を、食べやすい大きさに切って、器に盛る。
  4. 鰹の上に、2の納豆を盛る。
  5. ひとつまみのしらすをのせて、出来上がり。

提供:上級指導士 鈴木 美由起

おすすめPOINT

鰹には、体そのものを作るために欠かせないタンパク質がたっぷり含まれています。
また、赤血球の生成を促すビタミンB12、脳神経の働きを助け、さらに血行を良くしてくれるナイアシン、猫さんに必須とされるタウリンも豊富です。
タウリンは、肝臓の機能を高める効果があるだけでなく、交感神経を抑制し、また、高血圧の予防にも役立ちます。
これらの栄養素は、血合いの部分に特に多く含まれていますので、捨てずに使いましょう。

ほたて貝柱はタウリンの他、亜鉛も豊富な食材です。
亜鉛には、新陳代謝を促す効果があります。
脂質が少ないほたては、ダイエット挑戦中の猫さんにもおすすめです。

納豆に含まれるナットウキナーゼは、血液をさらさらにする効果が認められています。
豊富に含まれるビタミンB2は、炭水化物、脂質、タンパク質をエネルギーにかえるためのサポートをしてくれます。

昔から滋養強壮に役立つと言われる山芋は疲労回復のために働いてくれます。
ねばねば成分は、胃の粘膜を保護してくれる他、たんぱく質の消化を促し、さらに、たんぱく質の吸収も助けてくれます。

オクラのぬめりの成分のひとつであるペクチンは整腸作用を促してくれますので、便秘気味の猫さんにもおすすめです。
余分な塩分を排泄してくれるカリウムもたっぷりです。

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