シャキシャキとして甘みがある春キャベツを、さっと茹でてパスタと一緒にいただきましょう♪
レシピ紹介
材料
- (体重10キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)
- 春キャベツ 120g
- ニンジン 20g
- わかめ(戻したもの) 10g
- 豚ひき肉 100g
- しょうが 薄切り2枚
- パスタ 40g
- 大葉 1枚
- 白ゴマ 適宜
- オリーブオイル 大さじ1/2
手順
- ひき肉とみじん切りにしたしょうがをオリーブオイル(分量外)で炒めて、ボールに取っておく。
- フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて、ニンニクの香りが立ってきたらマッシュルームとインゲンを入れて炒める。
- マッシュルームの周りが透き通ってきたら、解きほぐした卵をフライパンに入れる。
- パスタを茹で、茹であがったらざるにあげる。
- 春キャベツをざく切り、または手でちぎり、千切りしたニンジンと共に沸騰した鍋に10秒ほど入れてさっと茹で、ざるにあげる。(電子レンジで温めてもOK)
- ①のボールに、茹で上がったパスタ・さっと茹でたキャベツとニンジン・もどしたわかめを入れ、オリーブオイルで和える。
- 粗熱を取ってから器に盛りつけ、千切りした大葉と白ゴマを振りかけて出来上がりです♪
提供:上級指導士 阿部 弘子
おすすめPOINT
春キャベツは、甘く柔らかいのが特徴です。
生で食べるのにも向いていますし、さっと加熱することでさらに甘みが増してきます。
キャベツの栄養は豊富で、特に胃腸の粘膜に働きかけるのが特徴です。
胃腸の粘膜の新陳代謝を活発にして粘膜を修復することから、潰瘍の予防にも効果があると言われています。
これは、キャベツに含まれているビタミンUやビタミンKの働きによるものです。
ビタミンUは別名キャベジンと呼ばれており、胃腸薬でも知られています。
ビタミンCも豊富で、風邪の予防や疲労回復、肌荒れにも効果があると言われています。
またジアスターゼも多く、消化を助け胃もたれや胸やけにも効果があり、食欲を増進する作用があります。虚弱体質や疲れやすい時にもお薦めの食材です。
薬膳ではキャベツのことを甘藍(カンラン)と言い、五臓を補うことから体力を付ける効果が期待できると言われています。
生のキャベツには身体を冷やす性質があります。
身体が冷えているかな?と思った時は、加熱して食べるのもおすすめです。