ワンちゃんはお蕎麦で、飼い主さんはご飯で楽しめる一緒レシピです。
レシピ紹介
【カツオのねばねばそば】材料
- (体重10キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)
- カツオ 40g
- 長いも 30g
- 納豆 20g
- 小松菜 20g
- 三つ葉 15g
- きざみのり 大さじ1
- ゆでたそば 50g
手順
- カツオは1.5cmくらいの角切りにする。
- 小松菜は2cmくらいに切り、ごま油で炒め、三つ葉も2cmくらいにきざんでおく。
- 長いもはすりおろし、納豆とカツオをまぜる。
- 茹でた蕎麦の上に小松菜と③を盛り付け、三つ葉ときざみ海苔を散らす。
【カツオのねばねばごはん】材料
- (2人分)
- カツオ 80g
- 長いも 30g
- 納豆 50g
- 小松菜 40g
- きざみのり 大さじ2
- 醤油 小さじ1・1/2
- わさび 適宜
- ごはん 一杯
手順
- わんこ用の①まで作ったら、長いもはすりおろし、納豆、カツオ、小松菜をまぜる。
- きざみのりを散らし、わさび醤油をかけ、ごはんと一緒にいただく。
提供:上級指導士 上住 裕子
おすすめPOINT
カツオは青魚特有のDHA、EPA、ビタミンB群がビタミンDが豊富に含まれています。
特にビタミンB群のナイアシン含有量は魚の中ではトップクラス。
血液循環を促し、代謝を高めるので免疫力アップにつながります。
血合いに、ビタミンA、鉄、タウリンも豊富で、貧血予防、肝機能をアップさせます。
身が赤いのは筋肉中に存在するミオグロビンという色素。
長いもはでんぷん分解酵素、ジアスターゼやアミラーゼを多く含み、消化や吸収を助け、新陳代謝を促して、疲労回復にも働きかける効果があります。
また、独特の粘り成分が、胃壁の粘膜を強化・保護してくれます。
芋類の中でも、生で食べられるのが大きな特徴。
加熱による栄養分の損失なく摂取することができます。
カリウムも豊富で、体内の余分なナトリウムの排泄を促し、血圧コントロールにも作用し、生活習慣病を予防します。