2月といえばバレンタイン。ラビオリの中身はワンちゃんの好みに合わせて色々アレンジが可能です。
大好きな食材を組み合わせて、ワンちゃんへの感謝の気持ちをラビオリに詰めてみてはいかがでしょうか。
レシピ紹介
材料
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- (約10㎝のハート形8個分 ✳︎体重10㎏の犬:3個前後)
- 強力粉 150g
- 薄力粉 50g
- 塩 小さじ1/2
- 卵 1個半
- オリーブオイル 適宜
- ビーツ 適宜
- きのこ 40g
- カッテージチーズ 20g
- ニンニク 少々
- セルフィーユ 適宜
- くるみ 適宜
手順
- ビーツを茹でる。(茹で汁は生地の色づけ用にとっておく)
- ラビオリの生地を作る。一緒にふるっておいた強力粉と薄力粉を台にのせ、中央をくぼませる。
卵、塩、オリーブオイルを入れ、フォークで卵を溶きほぐしながら混ぜ合わせたら、粉を内側から少しずつ混ぜ込んでいく。 - ある程度粉がまとまってきたらビーツの茹で汁を加え、手の平で押すようにこねて生地を丸める。
濡れ布巾をかぶせて30分ほど休ませる。 - ラビオリの具を作る。にんにくときのこをみじん切りにする。フライパンににんにくとオリーブオイルを入れて熱し、香りが出てきたらきのこを入れ軽く炒める。ボールに移し冷ましておく。
- 台の上に打ち粉をし、めん棒で2㎜くらいに生地をのばす。好みの型で型抜きをし、2枚1組にしておく。片方の生地の中央に炒めたきのことカッテージチーズをのせ、ふちに卵を塗ったらもう片方の生地をかぶせる。2枚の生地が離れないようしっかり合わせる。(具を中央に寄せながら空気がはいらないように)
- 鍋にたっぷりの湯を沸かして5分ほど茹でる。①で茹でたビーツを好みの大きさに切り、砕いたくるみ、
セルフィーユと一緒に盛りつける。
提供:指導士 宮岸知子
おすすめPOINT
ビーツは「奇跡の野菜」と言われるほど栄養素が豊富な野菜で、サトウダイコンの仲間です。
中まで真っ赤な色には、強い抗酸化作用をもつベタシアニンというポリフェノールの一種が含まれ、
「飲む輸血」とも言われるくらい鉄分が豊富です。他にも腸内環境を整え、肝機能を高める効果や
がん予防にも期待されている注目の野菜です。
様々な種類のあるチーズですが、栄養価が高く整腸作用のある乳酸菌、皮膚粘膜を強化するビタミンA、
骨を強化するカルシウムが豊富に含まれることは共通です。チーズは高カロリーなイメージがありますが、
カッテージチーズは他のチーズに比べて1/3~1/4程度です。また塩分は少なく、たんぱく質は豊富に
含まれていますので、ダイエット向きの食材でもあります。水分が約80%あり柔らかいので、シニアの
手づくりごはんにもおすすめです。