炒めるだけの簡単レシピです!
脂ののったブリの香り、長いもとすりおろしたレンコンのとろみがからまって、猫ちゃんの食欲をそそる一品です。
レシピ紹介
材料
- (体重4キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)
- ブリ 80g
- かぶ 10g
- ブロッコリー 5g
- レンコン 5g
- 長いも 5g
- 生おから 5g
- オリーブオイル 大さじ1
手順
- ブリを一口大の大きさに切ります。
- かぶ、ブロッコリー、長芋を一口大の大きさに切ります。レンコンはすりおろします。
- フライパンを火にかけてオリーブオイル大さじ1杯を入れ、②のかぶ、ブロッコリー、長芋、レンコンを入れ弱火で炒め、その後①のブリを入れて火が通るまで炒めます。
- 火が通ったら生おからを入れ、1分ほど炒めて火を止め、器に盛り付けて完成です。
提供:上級指導士 新胡博一
おすすめPOINT
●カブ
春の七草に含まれている「スズナ」は「かぶ」のことを指しています。
かぶの最も代表的な働きは消化を高めるといわれていて、古くからかぶの根は体を温め、薬膳料理としてや、胃腸の調子が悪いときにおろし汁を飲むなどの民間療法としてお腹の調子を整えるために利用されていました。
ビタミンCや辛み成分にも高い抗酸化作用があるといわれています。
●ブリ
ブリに含まれる脂は、不飽和脂肪酸に分類されるドコサヘキサエン(DHA)と、エイコサペンタエン酸(EPA)が豊富に含まれています。
また不飽和脂肪酸の酸化を抑える抗酸化のビタミンEも含まれています。
良質の脂肪酸以外にも、うまみの豊富なタンパク質をたっぷりと含んでいて、猫にとって必須アミノ酸といわれるタウリンもたっぷり含まれています。
●オリーブオイル
オリーブオイルに多く含まれているオレイン酸は、悪玉コレステロールを抑える
などの効果がありますが、不飽和脂肪酸の中でも酸化されにくく、加熱に強いと
いう特徴があります。