秋を感じさせるさつま芋、梨も秋が旬の食材です。
お腹に優しい葛粉を使って、殺菌力の高いマヌカハニーでほんのり甘く味付けました。
食欲のない高齢のわんちゃんでも、美味しくいただける一品です。
レシピ紹介
材料
- (体重10キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)
- さつま芋 40g
- 梨 40g
- マヌカハニー(蜂蜜) 5g
- 葛粉 5g
- 水 50cc
手順
- さつま芋は1cm角切りし、茹でておく。
- 梨は、食べやすい大きさに切っておく。
- カップに梨を敷き、その上にさつま芋を散らす。
- オーブンを140度で予熱する。
- 水、葛粉、マヌカハニーを溶き、鍋に入れ、中火にかけよく混ぜ透明になったら火を止める。
- ④をオーブン140度で20分焼く。
- ⑥に⑤を掛け入れたら出来上がり。
提供:指導士 神山 惠子
おすすめPOINT
◆さつま芋 旬は9〜12月
効果・効能
免疫力アップ 便秘改善 老化防止 癌予防
栄養素
・不溶性食物繊維
セルロースのような不溶性食物繊維は、腸内環境を改善します。便の量増しになるので便秘の改善に繋がります。
・ヤラピン
皮と実の間に多く含まれているヤラピンは、生のさつま芋を切った時に出てくる白い液体です。
そのヤラピンが緩下剤としての効果があります。
・ビタミンC
さつま芋の皮に守られているでんぷんのお蔭で壊れにくいといわれているビタミンCは免疫力を上げてくれます。
・ビタミンB群
ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシン、葉酸、パントテン酸が豊富に含まれており
エネルギーの代謝が良くなることで太り難くなります。。
脳や神経機能を維持する効能、髪や爪、粘膜を健康に保ち、ホルモンの分泌を高める働きがあります。
・カルシウム
骨や歯を丈夫にする働きがあります。
・アントシアニン
お芋の果肉の黄色いものほどアントシアニンが多く、癌予防に効果が期待できます。
◆梨 旬は9月です。
効果・効能
疲労回復 咳 痰 解熱作用 のどの痛み のどの渇き 消化促進 二日酔い 血圧の調整 肝臓保護 整腸作用 夏バテ解消
栄養素
88%が水分です。
糖分はショ糖・果糖が含まれています。
リンゴ酸、酒石酸、クエン酸含まれ、疲労回復に役立ちます。
タンパク質分解酵素のプロテアーゼが含まれ、消化促進に効果があります。
カリウムが血圧の低下・調整、脳卒中の予防、骨密度の増加が期待できます。
アスパラギン酸が疲労回復に役立ちます。