犬用野菜料理

春菊のご飯ケーキ(dog)

レシピ紹介

お鍋が恋しい季節に、
余らせてしまった春菊と残りご飯を使ったレシピです。

材料

    (体重10キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)

  • 炊いたご飯 100g
  • 卵 1個
  • 春菊 30g
  • 柿 1/2個
  • 絹ごし豆腐 50g
  • 苺 1個
  • ブロッコリー 適量
  • プチトマト 適量
  • 油 適量

手順

  1. 豆腐は布巾で包み重しをして水切りしておく。
  2. 春菊の葉先を数枚残し、みじん切りにする。
  3. 刻んだ春菊と、卵、ご飯をボウルで混ぜる。
  4. フライパンに油を敷き、ホットケーキリングなどを使い、ホットケーキを焼く要領で二枚焼き上げる。
  5. 水切りした豆腐を茶漉しなどで裏ごしし、絞り袋に詰めておく。
  6. 柿を3mmスライスし、④にはさみ二段に積む。
  7. 柿を1~2mmスライスし数枚くるくると巻き、薔薇に見立てて組み立て⑥に盛り付ける。
  8. ⑤の豆腐を搾り出し、春菊の葉、苺、ブロッコリー、プチトマトを彩りよく盛り付ける。

提供:指導士 神山 惠子

おすすめPOINT

【春菊】
シュンギク(春菊、Glebionis coronaria)は、キク科シュンギク属に分類される植物。
旬は11月~3月
春に花を咲かせ、葉の形がキク(菊)に似ていることから春菊と呼ばれている。
花言葉「とっておき」「豊富」「私を信じて下さい」

【春菊の栄養】
β-カロテンの含有量はほうれん草以上に豊富に含まれており、緑黄色野菜の中では断トツにトップ
皮膚や粘膜を健全に保ち、細菌やウイルスの侵入を防ぐ。夜盲症、ドライアイ、疲れ目予防に効果が期待される。
ビタミンCは活性酸素を除去し、体内でウィルスの侵入を防ぎ白血球の働きを助け、免疫力を上げる。
また、肌や皮膚を健全に保ち、カルシウムを効率よく吸収する働きがあり、動脈硬化予防、ストレスの緩和にも役立つ。
ビタミンB1は、疲労回復、アルコール分解、イライラやストレス緩和、糖質のエネルギー代謝に役立つ
ビタミンB2は、脂質のエネルギー代謝、生活習慣病予防
ビタミンB6は、たんぱく質のエネルギー代謝、つわり、月経前症候群にも効果が期待される
高血圧を予防するカリウム、貧血を予防する鉄、カルシウムなども豊富
高血圧・痰の多い咳・のぼせ・頭重

【春菊の香り】
特有の香りの成分には、αピネンとペリルアルデヒドいう成分によるもので
αピネンは、ひのきにも含まれておりリラックス効果が期待できる
ペリルアルデヒドは、シソと同じ香り成分で、防腐作用がある。

この2つの成分が春菊のあの独特の香りにもなっており
副交感神経を優位にし体をリラックスさせ、消化吸収を助け、胃腸の調子を整える作用がある

【柿】
嘔吐・口渇・疲労・食欲不振
※産後、便秘、低体温の方は控えましょう

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