ジューシーなしいたけ、たっぷりハンバーグ!
レシピ紹介
材料
- (体重4キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)
- 生しいたけ 2.5個
- 豚ひき肉 60g
- キャベツ 15g
- 大葉 1枚
- ショウガ汁 少々
- 植物油 小さじ1
- 片栗粉 適宜
- 植物油 適宜
- 水 大さじ2
手順
- 生しいたけ2個は石づきを切り落とし、片栗粉をまぶしておく。
- 残り1/2の生しいたけは、粗みじん切りにし、キャベツと大葉もみじん切りにし、豚ひき肉、植物油小さじ1と合わせ、白っぽく粘りが出るまで良く混ぜる。
- ①のしいたけに、②の肉だねをしっかりと詰める。
- フライパンに植物油をしき、肉だねを下にして焼き色を付ける。
- 焼き色がついたら、しいたけを反転し、水を入れ蓋をして蒸し焼きにする。
- 火が通ったら、冷まして出来上がりです。
提供:上級指導士 阿部 弘子
おすすめPOINT
和食などで身近なしいたけは、栄養価がとても高い食品です。
しいたけ特有の成分、エリタデニンは血中のコレステロールを低下させる作用があります。
その為、血液をサラサラにし、動脈硬化の予防が期待されています。
また、がん細胞の増殖を抑える効果が期待されるレンチナンと免疫力を高める効果が期待されるβ-Dグルカンという多糖類が含まれています。
他にも食物繊維が豊富で脂肪を包み込み、体外へ排出して腸の働きを活発にします。
また、低カロリーでダイエットにもお勧めです。
生しいたけは日光に当たるとビタミンDが倍増すると言われています。
エルゴステロールという成分の力によるもので、調理する前に30分~1時間程度、天日に干すと栄養価がさらに高まり美味しさも増加します。
骨粗しょう症予防効果も期待できます。
豚肉の脂肪には、血中の悪玉コレステロールのみ減らし、善玉コレステロールを増やしてくれる、不飽和脂肪酸のオレイン酸やリノール酸を含み、動脈硬化防止に有益です。
記憶力の向上や脳機能の維持に作用するコリンも、動脈硬化防止に役立つ成分です。
キャベツから発見されたキャンベジン(ビタミンU)は、胃の粘膜を再生、強化し、胃炎や胃潰瘍対策に有効です。
またキャベツの栄養素を胃腸へ吸収されやすくするには、加熱調理がおすすめです。