生のトマトが苦手な猫さんも、加熱をして甘くなったトマトなら大丈夫!ということもあります。
わたし達用には、カレー粉とお塩でキーマカレー風にすると美味しくお揃いになります。
レシピ紹介
材料
- (体重4キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)
- 鶏ひき肉(胸) 40g
- トマト 50g
- キャベツ 10g
- 赤パプリカ 6g
- 黄パプリカ 6g
- ピーマン 4g
- 炊いたご飯 20g
- オリーブオイル 小さじ1
手順
- キャベツ、ピーマン、赤、黄色パプリカをみじん切りにします。
- トマトは、さいの目に切ります。3切れほど盛り付け用に残しておきます。
- フライパンにオリーブオイルと②を入れ中火で炒め、トマトの形が崩れるまで炒めます。
- ③に鶏ひき肉を入れ、鶏ひき肉の色が変わってきたら①を加えて炒めます。
- ④の水気がほとんどないくらいまで、全体に火を通します。
- 器にご飯と⑤と残しておいたトマトを盛り付けて出来上がりです。冷めたのを確認し食べさせます。
提供:指導士 ちゃぞののりこ
おすすめPOINT
鶏の胸肉には、ビタミンB1、B2、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンAなどのビタミン類。鉄、カルシウムなどのミネラルも豊富です。また、アミノ酸の成分の一種イミダペプチド(イミダゾールジペプチド)が多く含まれ、科学的にも根拠を持つ抗疲労成分として疲労回復などに期待されています。
トマトにはβカロテン、ビタミンC・Eが豊富に含まれ、免疫力アップや老化防止に効果的です。
トマトの赤色成分リコピンは特に抗酸化力が強いといわれています。
キャベツは、βカロテン、ビタミンC、ビタミンK、ビタミンUを多く含みカリウム、カルシウム、マグネシウム、リンなどのミネラルも含みます。特にビタミンUは、キャベジンと呼ばれ胃粘膜を修復するといわれています。また、キャベツは、炭水化物分解酵素ジアスターゼ も含みます。
パプリカにはβカロテン、ビタミンC、P、Eが豊富で熱に弱いといわれているビタミンCも加熱をしても壊れにくいという特徴を持っています。βカロテンは油で炒めることにより吸収率が上がります。黄パプリカは、ビタミンCが豊富です。ピーマンとパプリカは、栄養素が殆ど同じでパプリカに比べるとピーマンは少し栄養価は劣りますが、血液をサラサラにするといわれているピーマン独特の匂い成分ピラジンを含みます。