季節の変わり目で体が疲れている頃に、さっと作ってさっぱり楽しめる簡単な食事のレシピです。
レシピでは白身魚は比較的どこでも手に入りやすいたらを使用しましたが、
地魚で作っていただければ地産地消にもなりますね。
レシピ紹介
材料
- (体重10キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)
- 蕎麦(茹でたもの) 50g
- 白身魚(生たら) 1切れ(約50g)
- 水 100ml
- 大根 25g
- きゅうり 15g
- 黄パプリカ 15g
- ミニトマト 1個
- もみ海苔 ひとつまみ
手順
- 生麺・乾麺の場合、表示より1分ほど多めに茹で、茹で上がったら流水でぬめりをとってしめ、食べやすい長さに切る。
- 白身魚を鍋に入れ、水から弱火で茹でる。火が通ったら白身魚を取り出し粗熱を取ってほぐす。またゆで汁も別に取り出して粗熱を取る。
- きゅうり、パプリカ黄、ミニトマトを食べやすい大きさ(小さめ)に切っておく。大根は分量をすりおろす。
- ③のほぐした白身魚とゆで汁、ゆでたそばをボウルに入れ、混ぜ合わせる。
- ④を器に盛り、③の野菜を盛りつけ、最後にもみのりをのせれば出来上がり。※あげる際にしっかり混ぜてあげてくださいね。
提供:上級指導士 板東 聖子
おすすめPOINT
そばにはポリフェノールの一種である「ルチン」が含まれています。
ポリフェノールは植物が自らを守ろうとする成分なので抗酸化作用が強く、
血管を強くします。またビタミンCの吸収も助けます。
大根には自然の消化剤とも言われ、
胃腸の働きを助ける「ジアスターゼ」という酵素がふんだんに含まれています。
またビタミンCや食物繊維なども豊富で、生で利用することでより効果的に利用できます。
のりには多くのビタミンやミネラル、食物繊維等々多くの栄養素が豊富に含まれている食材です。
歯や骨を丈夫にするカルシウムや、血液や血管の健康を保つ
必須脂肪酸でもあるEPAも含まれています。
なお、西日本の方では味付きの海苔が多く売られていますが、
味のついていないもみのりを使えば飼い主さんも安心して与えやすいかと思います。