犬用肉料理野菜料理

まろやかゴーヤ味噌丼(dog)

レシピ紹介

夏バテ予防や健胃効果が期待できるゴーヤ。
独特の苦味もお味噌でまろやかにし、ペット達が食べやすいメニューです。

材料

    (体重10キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)

  • ゴーヤ(種、綿をのぞいて) 50g
  • ズッキーニ 30g
  • にんじん 15g
  • キャベツ 30g
  • ピーマン 15g
  • 豚ひき肉 70g
  • 水 200ml
  • 味噌 ティースプーン擦り切り1
  • ごはん 60g

手順

  1. ゴーヤは綿と種をスプーンで取り、薄切りにしておく。
  2. 他の野菜も食べやすい大きさに切っておく。
  3. フライパンに豚ひき肉を入れて炒める。
  4. 肉の色が変わってきたら、ゴーヤと他の野菜を入れ、よく炒める。
  5. ④のフライパンに水を入れて煮込む。
  6. 火を止めて味噌を入れ、よく混ぜ合わせる。
  7. お皿に盛り付け、人肌に冷めたら完成。

提供:准指導士 高岡まちこ

おすすめPOINT

野菜に絡みやすいひき肉を使うことで、野菜が苦手なペットも食べやすいメニューです。
また、苦味のあるゴーヤも、味噌で苦味がまろやかになります。
ごはんだけでなく、うどんやそうめんでも、食べやすいです。
ゴーヤには、加熱しても壊れにくビタミンCを含み、豚肉のたんぱく質と一緒に食べることで、夏バテ予防になります。
ゴーヤの苦味成分は、健胃効果も期待でき、夏の食欲不振の予防にもなります。
塩分の排泄を助けるカリウムも豊富に含まれます。

ズッキーには、クセがなくどんな調理方法にも合う野菜です。
淡色野菜の中ではβカロテンが豊富で、免疫力の増強が期待できます。
糖質が少ないのでダイエット中でも、安心して与えられる野菜です。

にんじんは、βカロテンが多く含まれ、牛肉のたんぱく質と一緒に食べることで、免疫力の増強に役立ちます。
βカロテンは脂溶性ビタミンのため、油と一緒に食べることで吸収がよくなります。

キャベツは、からだに有益なビタミンを多く含みます。
胃腸の働き強くする効果のある、ビタミンUを含み、暑さで弱った胃腸を助けます。

ピーマンは、様々なビタミンを含みます。
特にβカロテンとビタミンCを多く含みます。
熱に弱いビタミンCも、果肉が厚い分、損失が少ないです。
また、βカロテンは脂溶性ビタミンなので、油を使った調理方法で吸収率がアップします。

豚肉は、良質のたんぱく質を多く含み、エネルギー代謝を助ける、ビタミンB1も多く、疲労回復効果が期待できます。

ごはん(白米)は、糖質を多く含み、有益なエネルギー源となります。

味噌は、大豆の発酵食品で、アミノ酸を始め、ビタミンB2やビタミンEも含みます。
ペットのごはんに少量の味噌を使うことは、風味も増して、食欲もわきます。

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