犬用肉料理野菜料理

柿が決め手のキーマカレー(dog)

レシピ紹介

わたしの住んでいる和歌山県は、柿の生産量全国1位で秋になると格安で産直市場や道の駅で販売されています。
とても甘くて美味しい柿ですが完熟するのも早いです!
食べきれず完熟してしまった柿は是非カレーの隠し味に♪学校給食にも使われています。

材料

    (体重10キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)

  • 鶏むねひき肉 100g
  • ピーマン 30g
  • 赤パプリカ 30g
  • 黄パプリカ 30g
  • 白菜 20g
  • 柿(熟したもの) 1/4個
  • にんじん(ハートの飾り用) 2枚
  • ブロッコリー 10g
  • 炊いたご飯 80g
  • オリーブオイル 小さじ1
  • ターメリック 小さじ1/2
  • ガーリックパウダー 適量
  • 生姜(おろしたもの) 適量

手順

  1. ハート型に抜いたにんじん、ブロッコリーは茹でておきます。
  2. ピーマン、パプリカ赤、黄、白菜はさいの目にきります。
  3. フライパンにオリーブオイル 、ガーリックパウダー、おろし生姜を入れ火をつけます、香りが出てきたら鶏むねミンチを加え中火で炒めます。
  4. 鶏むねひき肉の色が変わってきたら②を入れしんなりするまで炒めます。
  5. ④の火が通ったら熟した柿をよく潰してから入れ(熟した柿でない場合はすり下ろします。)、ターメリックを加え炒め合わせます。
  6. 器にご飯をよそい⑤をかけ①を付け合わせます。有ればドライパセリを散らします。

提供:指導士 ちゃぞの のりこ

鶏のむね肉には、ビタミンB1、B2、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンAなどのビタミン類。
鉄、カルシウムなどのミネラルも豊富です。
また、アミノ酸の成分の一種イミダペプチド(イミダゾールジペプチド)が多く含まれ、科学的にも根拠を持つ抗疲労成分として疲労回復などに期待されています。

柿は、癌、動脈硬化、心疾患の予防に有効といわれている強い抗酸化作用のあるカロテノイド(βカロテン、βクリプトサンチン、ゼアキサンチン、リコピン)を多く含みます。
また、水溶性食物繊維のペクチンやビタミンC、K、B1、B2、が豊富です。
以上の事から、柿は『医者いらず』と呼ばれています。

にんじんは、βカロテンを豊富に含みます。

βカロテンは、人と犬の体内でビタミンAに変換されます。
ビタミンAは、皮膚や肺、気管支などの上皮組織を細菌やウイルスから守る役目があるといわれています。

ブロッコリーには、βカロテン、ビタミンC、ビタミンB1、B2、B6、B12、ビタミンE、ビタミンKなどのビタミンとカリウム、鉄分、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などのミネラルを豊富に含みます。
また、ファイトケミカルと呼ばれる【スルフォラファン】が微量ですが含まれており、肝機能を高め解毒作用、抗酸化作用があります。

パプリカにはβカロテン、ビタミンC、P、Eが豊富で熱に弱いといわれているビタミンCも加熱をしても壊れにくいという特徴を持っています。
βカロテンは油で炒めることにより吸収率が上がります。
黄パプリカは、ビタミンCが豊富です。ピーマンとパプリカは、栄養素が殆ど同じでパプリカに比べるとピーマンは少し栄養価は劣りますが、血液をサラサラにするといわれているピーマン独特の匂い成分ピラジンを含みます。

白菜は約95%が水分といわれていますので、ダイエット中の食事のカサ増しにもってこいの食材です。
また、ビタミンC、マグネシウム、亜鉛を多くでは有りませんが含み、カリウムと食物繊維は豊富に含まれています。
癖がなく食べやすいので使いやすい野菜です。

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