寒くなる季節に、飼い主さんと一緒に食べられる豚汁で楽しい食事タイムはいかがでしょうか。
お野菜(白菜・ごぼう・にんじん)、お味噌に含まれるカリウムが塩分の排出を助けてくれますので、水分たっぷりの豚汁のお味噌に含まれている塩分は猫ちゃんが摂取しても大丈夫です。
レシピ紹介
材料
- (体重4キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)
- 豚肉 70g
- 白菜 10g
- ごぼう 5g
- にんじん 5g
- しいたけ 5g
- 里芋 5g
- 味噌 2〜3g
- 水 80ml
手順
- 豚肉を猫ちゃんが食べやすいサイズに細かく切ります。
- ごぼうをよく水洗いします。
- 白菜、②でよく洗ったごぼう、にんじん、しいたけ、里芋を細かく切ります。
- 鍋に水80mlを入れ、①で細かく切った豚肉、②で細かく切った野菜を入れ、火が通るまで煮込みます。
- 最後に味噌を溶き入れて、ひと煮立ちさせ器に盛り付けて完成です。
提供:上級指導士 新胡 博一
おすすめPOINT
味噌は医者いらずということわざがあるほど、非常に体によいものとされています。
大豆を熟成発酵させて作る味噌にはタンパク質も豊富で、ビタミン群、カルシウム、カリウムも含まれています。
また食物繊維も豊富なので、腸内環境も改善する働きがあります。
白菜は約95%が水分となっており、ダイエットには有効な食材の一つです。
抗酸化作用を持ち、皮膚や粘膜の健康を維持するためにかかせないビタミンC、塩分の排泄を助けるカリウムが含まれていて、高血圧の予防にもなるとされています。
里芋にはタンパク質の吸収を高める効果や胃腸の粘膜を保護してくれる効果があります。
豚肉には、タンパク質や脂質以外にビタミンB1が豊富に含まれています。
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える栄養素で、疲労や倦怠感を緩和させる効能があります。