非常食や保存食として家にあると便利な鯖の水煮缶。既に火が通っているので調理の時短になります。うどんも流水で洗って使うものだと全く火を使わずに済みます。暑い時期にはお手軽でサッと準備できるものがありがたいですよね!もちろん、自分たちにはマヨネーズやドレッシングや麺つゆやぽん酢、お好みの味付けで食べられます。
レシピ紹介
材料
- (体重10キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)
- 鯖の水煮缶 80g
- トマト 50g
- きゅうり 30g
- サニーレタス 10g
- 細うどん(流水で洗って使うもの) 80g
- 水煮缶の汁 大さじ1
- 水 大さじ1
- すりごま 小さじ1
- ごま油 小さじ1
- 酢 小さじ1/2
- あれば生パセリ 適量
手順
- .水煮缶の汁、水、すりごま、ごま油、酢を混ぜてドレッシングを作ります。
- サニーレタスは食べやすい大きさにちぎり、トマトはさいの目にきゅうりは千切りにします。
- 流水で洗って使う細うどんは水で洗いザルで水を切り食べやすいサイズに切ります。
- .お皿に②のレタスを敷き③の細うどんをのせ②のトマト、きゅうりを真ん中を空けるようにのせ軽くほぐした鯖の水煮缶をのせます。
- ④に①をかけ、あればパセリを飾ります。
提供:指導士 ちゃぞの のりこ
おすすめPOINT
鯖の水煮缶には、必須脂肪酸といわれるDHA、EPAが豊富で、また、たんぱく質、カルシウムも多く含まれます。塩分が高いのでは?と心配される鯖の水煮缶ですが実は、塩分濃度は0.7%前後となっていて人、犬、猫の血液中の塩分濃度(約1%)よりも低く塩分の過剰摂取になる心配はなく、カリウムの多い食材と水分を合わせて食べることにより余分な塩分は排泄しやすくなります。
トマトにはβカロテン、ビタミンC・Eが豊富で免疫力アップや老化防止に効果的でカリウムも含みます。トマトの赤色成分リコピンは特に抗酸化力が強いといわれています。
きゅうりは90%ほどが水分といわれいますが、カリウム、βカロテン、ビタミンCなどを含みます。
サニーレタスは、βカロテン、ビタミンB1、B2、ビタミンC、Eを含みカルシウム、マグネシウム、リン、カリウムなどのミネラルも多く含む野菜です。
このように、カリウムを含むトマト、きゅうり、サニーレタスなどの野菜を食べ合わせることにより鯖の水煮缶に含まれる体に余分と思われる塩分の排泄を促してくれます。