犬用野菜料理魚料理

シーフードと野菜のタジン蒸し(dog)

レシピ紹介

寒くなってきたこの時期は、
野菜を生で食べるより温めた方がわんちゃんの体にもやさしくおすすめです。
蒸し料理は旨味や栄養素を逃さず食べられますし、旬の食材や好きな食材を入れて、
香りのいいソースをかければさらに食欲もアップします。
いつもはバジルで作るジェノベーゼソースを今回は旬のルッコラでアレンジしました。
辛味が気になる場合はベビーリーフを使うとマイルドになります。

材料

    (体重10キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)

  • たら 判切れ
  • えび 2尾
  • ほたて 2個
  • パプリカ 15g
  • じゃがいも(茹でたもの) 中1/2個
  • アスパラ 1本
  • ルッコラ 50g
  • 松の実 大さじ1
  • 粉チーズ 大さじ1
  • オリーブオイル 適量

手順

  1. フードプロセッサーにルッコラ・松の実・粉チース・オリーブオイルを入れ、ジェノベーゼソースを作る。
  2. 食べやすい大きさに切ったシーフードと野菜をタジン鍋に並べ、オリーブオイルをかけて蒸す。
    (タジン鍋がない場合は、耐熱皿に入れてラップをかけ2分位電子レンジで加熱する。)

提供:指導士 宮岸知子

おすすめPOINT

ルッコラにはビタミンA(β-カロテン)、C、Eなど抗酸化作用をもつ栄養素が多く含まれ、カルシウムや鉄分なども豊富です。辛味成分の「イソチオシアネート」には抗がん作用、緑の濃い野菜に多く含まれる葉緑素(クロロフィル)には血液サラサラ作用や冷え性改善、バランスよく含まれるビタミン類による疲労回復効果など健康パワーを期待できる食材です。脂溶性のβ-カロテンは油と合わせると吸収率がアップしますので、ソースにすると摂りやすくなります。

栄養バランスが良く、良質のタンパク質を含むタラは、脂肪分が少ないのでダイエットにも最適しています。またがん予防が期待される不飽和脂肪酸のEPAやDHA、強い抗酸化作用をもつグルタチオンが含まれますので、積極的に使いたい食材です。身がやわらかく消化、吸収しやすいので、老犬や胃腸が弱っている時にもおすすめです。

ほたては動脈硬化や肝機能を強化させるタウリンが多く含まれ、魚介類の中でもトップクラスです。また風味がよく、グルタミン酸やイノシン酸などの旨味成分が含まれますので、わんちゃんのごはんにも便利に使える食材です。

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