簡単!だけど、おいしい、牡蠣と帆立のだしがきいた、猫さん好みのお雑炊です。
だしのおいしい香りに誘われて、作っている間から、お鼻スンスンがとまらなかった我が愛猫たち。
皆様の愛猫さん、そして、皆様にも気に入っていただけますように。
レシピ紹介
材料
- (体重4キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)
- 牡蠣 2個
- 帆立貝柱 1個
- ごはん 40g
- にんじん 10g
- かぼちゃ 10g
- 雪菜 5g
- しいたけ 1個
- たまご 1/2個
手順
- にんじん、かぼちゃ、雪菜、しいたけを細かく切る。
- 食べやすい大きさに切った帆立と牡蠣を煮る。火が通ったら、牡蠣を取り出す。
- ②に、にんじん、かぼちゃ、雪菜、しいたけを加えて、さらに煮る。
- ③にごはんを入れて、お好みの柔らかさになるまで煮る。
- 最後に、溶き卵を加え、一混ぜしたら、出来上がり。
提供:上級指導士 鈴木 美由起
おすすめPOINT
牡蠣、帆立共に、アミノ酸バランスに優れた良質のタンパク質です。
また、ビタミン、ミネラルもバランスよく含んでいるため、牡蠣は「海のミルク」、帆立は「貝の王様」と言われるほどです。
中でも、豊富の含まれる亜鉛は、細胞の新陳代謝を促進し、免疫力を高める効果も期待できます。
猫さんに必須とされるタウリンも豊富です。
タウリンは、肝機能の強化のほか、乳酸の増加を防ぐ、眼の疲れや、視力の衰えを回復する等、さまざまに働いてくれます。
にんじんに含まれるビタミンAは、粘膜を健康に保ち、病原菌の侵入を防いでくれます。
乾燥しがちなこれからの季節には、おすすめの食材です。
かぼちゃには、活性酸素を除去する抗酸化ビタミン、ビタミンCやビタミンEが豊富です。
雪菜は食物繊維、鉄分たっぷり。冬にかけて、より、おいしくなるお野菜です。
しいたけは、不溶性食物繊維、水溶性食物繊維を豊富に含んでいますので、腸の健康維持におすすめです。
また、しいたけ特有の成分であるエリタデニンは、コレステロール値を下げてくれるので、動脈硬化の予防が期待できます。