桃とココナッツと豆乳で、ひんやりおやつのレシピを考えてみました。
普段甘みを極力とらないようにしている犬ごはんですが、暑さで疲れた体、パワーと潤いを与えてくれる甘酒を使って自然の甘みを出してみました。
食欲のない時の食事代わりにもいかがでしょう。
レシピは、3回分となっています。ご注意ください。
レシピ紹介
提供:上級指導士 上住 裕子
材料
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- 体重10キロの子のおやつ3回分 (120ccのプリンカップ3個分)
- ココナッツミルク(缶詰) 80g
- 豆乳 70g
- 甘酒 50g
- 桃 75g
- ゼラチン 6g
- 水(ゼラチン用)30g
- 飾り用にミントの葉、桃 適宜
手順
- ゼラチンは分量の水でふやかしておきます。
- 桃は、わんちゃんのお口サイズにカットし、プリンカップに入れ冷やしておきます。
- 鍋にココナッツミルク、豆乳、甘酒を入れ弱火で鍋の周りが沸々いうまで温め、火からはずします。
- ③に前もってふやかしておいたゼラチンを入れ混ぜます。
- ④をボウルに移し代え、氷水で少しとろみがつくまで冷やします。
- 冷やしておいたプリンカップに入れ、桃とよく混ぜてから冷蔵庫で冷やし固めます。
おすすめPOINT
桃は、果物の中でも珍しく体を温める作用があります。
エアコンで冷えた体にもさらに冷えすぎにならないように、夏の体を冷やす食材とバランスをとってくれます。
ココナッツは、桃と同様体を温める作用があるとともに、夏に弱りやすい心経を整え、また夏場に疲れやすい消化器系を整え、気力不足を養ってくれます。
甘酒は、最近では飲む点滴とも言われ注目されています。
血液循環をよくしたり、体液を補充してくれたり、元気がない、疲れやすいといった時に
体を内面からサポートしてくれる働きがあります。
豆乳は、乾燥に弱い肺や大腸を潤してくれ、また消化器系もサポートしてくれます。
エアコンの効いた室内は特に乾燥しがちですので、体を潤す作用のある食材を取り入れることが有効です。
ミントは、薄荷とも言われ、熱を散らしてくれる働きがあります。
熱くて火照った体を鎮めて、頭や眼をすっきりリフレッシュしてくれます。
刻んでゼリーの中に入れて、すべて体のなかに取り入れていただくのも有効です。