柿の生産日本一!私の住む和歌山県では、旬の時期になると沢山の柿をお裾分けいただきます。
果物として食べるだけで無く、お料理にもいかがでしょうか?柿の甘みで、ピーマンの癖や苦味がまろやかに。
私たち用には、コンソメや塩胡椒で味を整えると美味しくいただけます。
レシピ紹介
材料
- (体重4キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)
- 鶏むね肉 50g
- 皮をむいた柿 30g
- ピーマン 6g
- 赤パプリカ 6g
- 豆乳 50ml
- オリーブオイル 大さじ1
- 黒ごま 少々
- 飾り用柿(分量外) 少々
手順
- 柿は小さく切り、豆乳とともにミキサーにかけます。
- 鶏むね肉を食べやすい大きさに切ります。
- ピーマン、赤パプリカは細かいさいの目に切ります。
- フライパンにオリーブオイルを入れ、②を中火で色が変わるまで炒め、③を入れしんなりするまで更に炒めます。
- ④に①を入れとろみが出るまで煮ます。とろみが出たら器に入れ、分量外の柿を飾り、黒ごまを散らし、冷めたのを確認して与えてください。
提供:指導士 ちゃぞの のりこ
おすすめPOINT
【柿が赤くなると医者が青くなる】といわれるくらい栄養素が豊富な果物です。ビタミンC、βカロテン、βクリプトキサンチン、リコピン、ペクチンなど多く、カリウムや食物繊維も含まれます。渋み成分のタンニンは、ポリフェノールの仲間で抗酸化力に優れているといわれています。
鶏のむね肉には、アミノ酸の成分の一種イミダペプチド(イミダゾールジペプチド)が多く含まれ、科学的にも根拠を持つ抗疲労成分として疲労回復などに期待されています。
パプリカにはβカロテン、ビタミンC、P、Eが豊富で熱に弱いといわれているビタミンCも加熱をしても壊れにくいという特徴を持っています。βカロテンは油で炒めることにより吸収率が上がります。
ピーマンとパプリカは、栄養素が殆ど同じでパプリカに比べるとピーマンは少し栄養価は劣りますが、血液をサラサラにするといわれているピーマン独特の匂い成分ピラジンを含みます。
豆乳は、大豆から作られた食品です。大豆に含まれるサポニンは、血中コレステロールを下げ動脈硬化や高血圧予防する働きがあり、イソフラボンは美肌効果や新陳代謝を高める効果が期待されます。