猫用肉料理野菜料理

鶏ささみと野菜のスープ(cat)

レシピ紹介

冷蔵庫にあるお野菜で作れる簡単ごはん。
スープ仕立てですので、水分の摂取にも役立つ、おすすめ定番メニューです。
免疫力をサポートするかぼちゃ、いんげん、しいたけ、胃の粘膜を守り、消化不良を防ぐビタミンUを含むキャベツ。
体にやさしいお野菜たっぷりのスープです。

材料

    (体重4キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)

  • 鶏ささみ 70g
  • キャベツ 10g
  • かぼちゃ 5g
  • にんじん 5g
  • いんげん 4g
  • しいたけ 3g
  • 水(だし汁でも可) 適宜

手順

  1. 鶏ささみを5~8ミリ角に切る。
  2. 野菜、しいたけを、3~5ミリ角に切る。
  3. 鍋に水(だし汁)を入れ、沸騰したら、野菜、しいたけを入れ、さらに、鶏ささみを加えて煮込む。

提供:上級指導士 鈴木 美由起

おすすめPOINT

<ささみ>
たんぱく質と脂質が主成分で、他にビタミンAやビタミンB群、鉄や亜鉛なども含むヘルシーなお肉です。
脾と胃の働きを助け、胃腸を温めてくれます。必須アミノ酸のバランスがよく、特にメチオニンが豊富です。
メチオニンは、肝臓の解毒に加え、肝臓に脂肪がたまるのを予防してくれる働きがあります。
また、ナイアシンが多いのも特徴で、疲労回復や、血流を促す等の効果も期待できます。
血と気を補うと言われており、体をほどよくあたためてくれる食材です。

<キャベツ>
胃や十二指腸などに対する抗潰瘍作用があるビタミンUが豊富です。
傷ついた胃粘膜を修復してくれるので、胃の健康を保つためにおすすめの食材です。

<かぼちゃ>
βカロテンをはじめ、ビタミンCやビタミンEが豊富です。
ビタミンCは、βカロテンと一緒に発がん物質の合成を防ぐために働いてくれます。
また、胃痛や便秘の解消にも効果が期待できます。

<にんじん>
血を養い、「肝」の働きを正常にしてくれます。
消化器系の働きも助けてくれるため、食欲不振、下痢、便秘の改善にも効果が期待できます。
豊富に含まれるレチノールは、粘膜を健康に保ち、病原体の侵入を防いでくれます。

<いんげん>
骨や歯を丈夫に保つために働くカルシウム、体の中の余分な水分を排出してくれるカリウム、貧血を予防してくれる鉄分等、ミネラルがたっぷりです。
また、9種もの必須アミノ酸を含んでおり、中でも、メチオニンは、解毒作用がありますので、積極的に摂り入れたい食材のひとつです。

<しいたけ>
抗がん作用が期待されるベータグルカンや、コレステロールを減らすエリタデニンなど、他の食材では取りにくい栄養素が含まれています。

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