猫用肉料理野菜料理

栗とチーズのリゾット(cat)

レシピ紹介

ほくほくしていて、甘い栗は、猫さんが好む食材のひとつです。
茹でて、そのまま、おやつとしてあげてもいいけれど、今回は、これもまた、猫さんが大好きなチーズとあわせて、リゾットにしました。
ご家族様用には、こんがり焼き色をつけて、焼きリゾットにしていただくのも、おすすめです。

材料

    (体重4キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)

  • ごはん 35g
  • ささみ 20g
  • 栗 2個
  • スライスチーズ 1/2枚
  • ブロッッコリー 5g
  • 赤パプリカ 5g
  • しめじ 5g
  • 水 適宜
  • オリーブオイル 適宜

手順

  1. 茹でた栗の皮・渋皮をむいて、食べやすい大きさにする。
  2. ささみを食べやすい大きさに、ブロッコリー、赤パプリカ、しめじを粗みじん切りにする。
  3. オリーブオイル でささみを炒め、 火が通ったら、ブロッコリー、赤パプリカ、しめじを加えて、さらに炒める。
  4. ③にごはんを加えて、かぶる程度の水を入れてなじませ、チーズを入れて、とけるように全体を混ぜあわせる。
  5. 栗を加えて、ひと混ぜして、出来上がり。

提供:上級指導士 鈴木 美由起

おすすめPOINT

<ささみ>
たんぱく質と脂質が主成分で、他にビタミンAやビタミンB群、鉄や亜鉛なども含むヘルシーなお肉です。
必須アミノ酸のバランスがよく、特にメチオニンが豊富です。
メチオニンは、肝臓に脂肪がたまるのを予防してくれる働きがあります。
また、ナイアシンが多いのも特徴で、疲労回復や、血流を促す等の効果も期待できます。

<栗>
糖質やアミノ酸の代謝に関わるビタミンB1や、ナトリウムを排出するカリウム、腸の健康を助ける食物繊維など、小さいながらも、栄養たっぷりです。

<チーズ>
ビフィズス菌を増やし、腸の働きを整えてくれます。
豊富に含まれるビタミンAには、粘膜を保護し、病原体の侵入を防いでくれる働きがあります。

<ブロッコリー>
ブロッコリーには、ビタミン、ミネラルがバランスよくふくまれています。
また、活性酸素の解毒物質を活性化するスルフォラファンという成分も含まれています。

<パプリカ>
免疫力アップに効果が期待できるビタミンCが豊富です。
加熱によるビタミン Cの損失を、ビタミンPが防いでくれます。

<しめじ>
免疫力を高める助けをする、と言われるβグルカンが豊富です。
食物繊維も豊富ですので、便秘がちの猫さんにはおすすめです。

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