豚肉と桜エビの香りが食欲を誘います。
野菜もたっぷり食べられて、猫さん大満足のお好み焼きです。
レシピ紹介
材料
- (体重4キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)
- 豚ロース薄切り肉 1枚
- 山いも 50g
- キャベツ 15g
- パプリカ 5g
- エノキ 5g
- 桜エビ 大さじ1
- 小麦粉 大さじ1
- 水 小さじ1
- 青のり 適宜
- 植物油 適宜
手順
- 山いもをすりおろし、キャベツ・パプリカ・エノキは粗みじん切りにする。
- ボールに、①と小麦粉・桜エビを入れ、水を加えてよく混ぜ合わせる。
- 豚肉を食べやすい大きさに切り、フライパンに植物油をしき炒める。
- ②のボールに、③の豚肉を加えて混ぜ合わせ、生地を作る。
- 豚肉を炒めたフライパンを軽くふき取り、新たに油をしき、生地を焼く。焼き色がついたら裏がえし、火が通ったら出来上がりです。
- お皿に盛りつけ、青のりを振って召し上がれ♪
提供:上級指導士 阿部 弘子
おすすめPOINT
豚肉はビタミンB群が多いことで知られています。
特に豊富に含まれているビタミンB1は、疲労回復ビタミンと呼ばれています。
疲れのもととなる乳酸が、体内に蓄積するのを防止する働きがあります。
薬膳では虚弱体質の改善や、病後の体力回復にも使われる食材で、疲労倦怠に効果があると言われています。
体に潤いを与える働きもあり、被毛が乾燥する時や空咳、乾燥した便秘にも食べたい食材です。
山いもは、でんぷんを分解するアミラーゼなどの消化酵素を多く含むため、生でも食べる事ができる唯一のお芋です。
新陳代謝を促して、疲労回復に働きかけます。
カリウムも多く、体内の余分なナトリウムを排出し、血圧の上昇を抑えると言われています。
非常に栄養価が高く、昔から山薬と言われ漢方薬にも使用されています。
滋養強壮や疲労回復、老化防止にも役立てられてきました。
また発育も促すので、小さいうちから食べておくのがお薦めの野菜です。