猫用肉料理野菜料理

豆苗のレバー炒飯(cat)

レシピ紹介

多くの猫ちゃんが好むレバーの香りがふんだんな炒飯です。
お野菜嫌いの猫ちゃんでも食べられるようにお野菜は細かく切りました。ぜひお試しください♪

材料

    (体重4キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)

  • 豚挽肉 50g
  • 豚レバー 30g
  • 豆苗 10g
  • グリンピース(茹でたもの) 10g
  • 卵 1/2個
  • 炊いたごはん 35g
  • ゴマ油 適量

手順

  1. 豚レバーと豆苗、赤ピーマンは細かく切っておく。
  2. フライパンにゴマ油を熱し、溶いた卵を流し入れる。半熟になったら炊いたごはんを加えてさっと炒め、いったんお皿に取り出しておく。
  3. ②のフライパンに少量のゴマ油を足し、①のレバーを炒め、肉の色が変わったら豚挽肉を加えてさらに炒める。
  4. ③に①の豆苗と赤ピーマン、グリーンピースを加えて炒める。
  5. ④に②を戻して軽く炒めたらできあがり。

提供:上級指導士 関口 清美

おすすめPOINT

豆苗はエンドウの若菜ですが、グリーンピースもエンドウ豆の未成熟なものを収穫したものなので、豆苗とグリーンピースはいわば家族のような関係です。
豆苗の栄養価はとても高く、免疫力の向上や老化防止に役立つβ-カロテンや抗酸化作用のあるビタミンCの含有量は、ほうれん草を上回ります。
その他にも骨の健康をサポートしてくれるビタミンKやカルシウムも豊富に含まれています。

グリーンピースの食物繊維の含有量は、数ある野菜の中でもトップクラスです。
グリーンピースに含まれる不溶性の食物繊維には、腸内の水分を吸収して便の排泄を促す働きがあります。
また、不要な腸内細菌や老廃物などを体外に排出する働きもあり、腸内環境を整える作用もあります。

豚肉には、疲労回復ビタミンと呼ばれるビタミンB1が、とても多く含まれています。
ビタミンB1は、体内で糖質をエネルギーへと変換するのに必要な栄養素で、倦怠感を和らげる効果も期待できます。
また、豚肉のレバーにはナイアシンが多く含まれていて、ナイアシンには、皮膚や粘膜の健康を維持する働きの他、血行促進作用もあり、それによって血流が良くなって冷え性の改善などにも効果的です。

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