「秋ナスは嫁に食わすな」と言われるほど、秋のナスは皮が柔らかく美味しいものですが、体を冷やすとも言われています。
残暑の季節には体にこもった熱を取り除くことも大切です。
秋を元気で過ごすためにも、冷やしすぎない工夫をして、美味しく食事に利用しましょう!
味付けをしたら、飼い主さんも一緒に食べられます♪
レシピ紹介
材料
- (体重4キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)
- ナス 20g
- 豚・鶏の合い挽き肉 40g
- トマト 20g
- ジャガイモ 15g
- パプリカ 10g
- 舞茸 5g
- しょうが(薄切り) 1枚
- オリーブオイル 適宜
- パセリ(なくてもよい) 適宜
手順
- ジャガイモは皮をむき、ナス・パプリカ・舞茸と共に食べやすい大きさに切る。トマトはざく切りにし、しょうがはみじん切りにする。
- フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、ひき肉としょうがを炒める。
- ひき肉の色が変わったら、ナスを加えて炒め、さらに他の野菜を加えてさっと炒める。
- トマトを加え、フタをして煮る。煮立ったら弱火で数分加熱する。
- ジャガイモが柔らかくなったら出来上がりです。
おすすめPOINT
ナスに含まれる「ナスニン」は、ポリフェノールの一種で強い抗酸化作用があると言われています。
老化やガンの予防、生活習慣が原因で起こる動脈硬化の予防に役立ちます。
またカリウムや食物繊維が豊富で、腸内環境の改善にも効果的だと言われています。
薬膳では、ナスは体にこもった熱を取り除き、利尿作用とともに、むくみやのぼせを解消すると言われています。
ナスは体を冷やします。
発散と温める効果のあるしょうがをプラスすると、冷やす作用がマイルドになります。
また、ナスの栄養は皮に多く含まれているので、皮ごと食べるのが効果的です。
合挽ひき肉は、豚肉と鶏肉を使用しています。
豚肉には、糖質からエネルギーを効率よく生み出してくれるビタミンB1が豊富です。
滋養強壮にも適した食材です。
鶏肉はお腹を温める作用があり、食欲不振を改善します。
ジャガイモは主食になる食材です。
ホクホクした食感は、猫さんにも好まれることが多いようです。
ビタミンCやビタミンB2、B6が豊富であり、胃の機能調整をすると言われています。