好奇心旺盛な猫ちゃんの心をくすぐる一品です。わが家の猫たちは、
手でチョンチョンと転がして遊びながら食べますが、
慎重派の猫ちゃんには、食べやすい大きさに切ってあげて下さい。
レシピ紹介
材料
- (つくね6本分の分量)
- 鶏ひき肉 150g
- グリーンアスパラ 3本
- 赤パプリカ 30g
- 舞茸 15g
- 片栗粉 少々
- ゴマ油 少々
手順
- グリーンアスパラは根本の固い部分を切り落とし、ピーラーで縦にところどころ皮をむく。
- ①をラップに包んで、少しやわらかくなる程度にレンジで加熱する。
- 赤パプリカと舞茸は小さく切っておく。
- ボウルに鶏肉と③を入れてよくこねる。
- .②を半分に切って表面の水分をふき取り、片栗粉をうすくまぶす。
- ④を6等分して⑤のまわりにつける。
- フライパンにごま油を熱し、⑥を転がしながら焼き、火が通ればできあがり。
提供:上級指導士 関口 清美
おすすめPOINT
■栄養ポイント
アスパラガスから発見されたアミノ酸の一種であるアスパラギン酸は、疲労時にたまった乳酸をエネルギーに変える働きがあります。また、アスパラガスの穂先に含まれるルチンはポリフェノールの一種で、毛細血管を丈夫にする働きの他、ビタミン C の吸収を促進する作用もあります。
鶏肉には必須アミノ酸がバランスよく含まれていて、特に肝臓に脂肪がたまるのを予防する働きのあるメチオニンが豊富です。また、鶏肉の脂質には血中コレステロールを減らす作用のあるリノール酸やオレイン酸が多く含まれています。
パプリカは色によって豊富に含まれる栄養素が異なります。赤いパプリカには、β-カロテンとカプサイシンが多く含まれています。β-カロテンは、強力な抗酸化力を持つ栄養素で、粘膜を健康に保ったり、ガンを予防・抑制する効果が期待できます。カプサイシンは、唐辛子に含まれる辛み成分として有名ですが、赤パプリカに含まれるカプサイシンは、唐辛子に比べると量が少なく劣性遺伝子であるため辛みを感じません。カプサイシンには血行促進や新陳代謝の促進作用があります。