愛犬と一緒に食べられるお弁当を持ってお花見に出かけませんか?
桜エビとミックスベジタブルを一緒に炊き込み、錦糸卵やアスパラガスを
トッピングした可愛いお稲荷さんのレシピを考えてみました。
飼い主さん用には、昆布の佃煮や紅ショウガ、梅干しなどを少しトッピングすると
ちょうどよいお味になります。
分量は、10kgのわんちゃんと大人2人分程になります。
レシピ紹介
材料
- (体重10キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量と大人2人分)
- 米 1合
- ミックスベジタブル 40g
- 干し桜エビ 3g
- アスパラガス 3本
- 稲荷用油揚げ(8個分) 4枚
- だし汁(煮汁として) 150ml
- 醤油 大さじ1/2
- みりん 大さじ1/2
- 鶏卵 1個
- サラダ油 適宜
手順
- お米は通常の水加減にし、干し桜エビとミックスベジタブルを入れて炊く。
- アスパラは茹で、穂先を飾りに残し、残りは小口切りにする。
- 鍋にだし汁と醤油、みりんを入れ、油揚げを汁気がなくなりまでふっくらと煮る。
- フライパンに油を熱し、溶き卵を流し入れ薄焼き卵を焼き、細く刻む。
- 炊き上がったごはんに、刻んだアスパラガスを混ぜ、油揚げの中に等分に詰め、 口は外側に折り返す。
- 錦糸卵をトッピングし、アスパラガスの穂先と干し桜エビを飾る。
- お好みでわんちゃんの好きなフルーツと共に盛り付ける。
提供:上級指導士 上住 裕子
おすすめPOINT
アスパラガスは、体の水分を補ったり余分な水分を排出したりと
水分代謝をうまくサポートしてくれる働きがあります。
アミノ酸のアスパラギン酸が新陳代謝を促して、タンパク質の合成を高め
疲労回復効果が期待できます。
歴史は古く、古代ギリシャから食用として栽培されたともいわれ、
日本には江戸時代に渡来しました。
桜エビには、アスタキサンチンというカロテノイド系の赤い色素が多くふくまれ、
強い抗酸化作用があり、悪玉コレステロールが血管につくのを防ぎ、
目の網膜にも作用し目の健康にも役立ちます。
豆腐から作られる油揚げには、タンパク質やミネラルが多く含まれ、
美味しさの元になるグルタミン酸が含まれるため、
野菜など他の食材との味をまとめる役目をしてくれるため
味付けなしで作る手作りごはんには、とても便利に使える食材です。