お鍋ひとつでできるお手軽レシピです。
舞茸はダシがとてもよく出るので、煮汁も一緒に食べさせてあげて下さい。
煮る時に、水と一緒にめんつゆなどを入れれば飼い主さん用にもアレンジができますよ。
秋の夜長、ワンちゃんと一緒におそろいをぜひどうぞ♪
レシピ紹介
材料
- (体重10キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)
- 焼き豆腐 150g
- 舞茸 10g
- 卵(小) 1個
- スナップえんどう 適量
- かつおぶし 適量
- 水 2/3カップ
手順
- スナップえんどうは茹でておく。舞茸は小房に分けておくか切っておき、焼き豆腐も食べやすい大きさに切って、軽く水切りしておく。
- 鍋に水を入れ、沸騰したら①の舞茸と焼き豆腐を入れて煮る。
- ②の鍋に卵を割り入れてふたをして軽く煮て、そのあと火を止めて蒸らしておく。
- 人肌程度に冷めたら器に入れ、①のスナップえんどうをトッピングしてできあがり。
提供:上級指導士 関口 清美
おすすめPOINT
舞茸には、MDフラクションとMXフラクションという特有の成分が含まれています。
MDフラクションには、免疫力をアップさせる効果があり、MXフラクションには、血液の中の脂肪やコレステロールの分解を促進する働きがあります。
またビタミンDも多く含まれているので、カルシウムが含まれている食材と一緒に食べるのがおすすめです。
豆腐には、たんぱく質、脂質の他にも、レシチン・サポニン・イソフラボンなど、様々な成分が豊富に含まれていて、「機能性食品」として注目されている食材のひとつです。
レシチンには、血管に付着したコレステロールを溶かして血流の流れを良くしたり、固まるのを防いで付着しないようにする働きがあります。
サポニンには、活性酸素の働きを抑制をしたり、血栓を予防する効果が期待できます。
また、イソフラボンは、骨粗鬆症やがん、動脈硬化などに効果があると言われています。
豆腐は種類によって、栄養価に違いがありますが、焼き豆腐は木綿豆腐や絹ごし豆腐と比べ、たんぱく質やカルシウムの量が多く含まれているという特徴があります。