猫用野菜料理魚料理

なすの重ね焼きとチーズのポテトサラダ(cat)

レシピ紹介

夏に収穫されるものよりも、身がしまり、種も少ないため、
より、おいしさを増すと言われるなす。

同じく、これからおいしくなる戻り鰹、鮭、ほたてをなすにはさんで、
なすのおいしさを堪能できる一品に仕上げました。

チーズを使ってアクセントをつけたポテトサラダは、
主食の替わりになります。

このポテトサラダ、チーズをのせてオーブンで焼いていただいても、
おいしく召し上がっていただけます。
もちろん、猫さんにも人気のアレンジ。
冷ましてからあげてください。

なすの重ね焼き材料

    (体重4キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)

  • なす 30g
  • 鰹 15g
  • 鮭 15g
  • ほたて貝柱 15g
  • しめじ 6g
  • 片栗粉 少々
  • オリーブオイル 少々

手順

  1. なすを2〜3mm程度の厚さに切って、水にさらす。(6枚ご用意ください)
  2. 鰹、鮭、ほたて貝柱を、ミンチ状にする。
  3. しめじをみじん切りにする。
  4. しめじのみじん切りにを3等分にし、鰹、鮭、ほたて貝柱に混ぜあわせる。
  5. なすに片栗粉をまぶす。
  6. ④を、それぞれ、なすの間にはさむ。
  7. フライパンにオリーブオイルをしき、弱火で、両面をじっくりと焼いて出来上がり。

チーズのポテトサラダ材料

    (体重4キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)

  • じゃがいも 20g
  • ブロッコリー 5g
  • 赤パプリカ 5g
  • 黄パプリカ 5g
  • 豆乳 大さじ1〜2杯
  • スライスチーズ 1/2枚

手順

  1. じゃがいもを、レンジで加熱し、マッシュ状にする。
  2. ブロッコリーを食べやすい大きさに切り、レンジで加熱する。
  3. 赤パプリカ、黄パプリカを細か切る。
  4. ①〜③を混ぜ合わせる。
  5. スライスチーズに、豆乳を加え、10秒ほどレンジで加熱し、トロトロの状態にする。
    ※トロトロ加減は、豆乳の量で調整してください。
  6. ④に⑤を加えて混ぜ合わせて出来上がりです。

提供:上級指導士 鈴木 美由起

おすすめPOINT

90%以上、ほとんどが水分だと思われがちななすですが、
そう多くはないものの、カルシウムや鉄分、カリウム、
ビタミンB1、ビタミンC、食物繊維等が含まれています。
何と言っても、なすの紫色の成分であるナスニンには、
強い抗酸化作用があり、活性酸素の生成を防いでくれる、
有り難い食材です。
水分が多いので、ダイエット中の猫さんには、特におすすめです。

鰹、鮭は、脳の働きを活性化するDHA、
血液をサラサラにするEPAを含む良質なたんぱく質です。
鰹の血合いの部分には、赤血球の生成を助けるビタミンB12や
タウリンが含まれていますので、捨てずに使いましょう。
鮭の赤色成分であるアスタキサンチンは抗酸化作用があり、
がんの発生を防いでくれる効果が期待できます。

ほたて貝柱には、猫さんに必須とされるタウリンがたっぷり。
肝臓と膵臓の過酸化物質を減少させ、胆汁の分泌を促してくれる他、
消化不良を解消してくれます。

ビタミンC、カリウムが豊富なじゃがいも。
じゃがいもの中のビタミンCは、でんぷんに守られているため、
加熱しても、壊れにくいのが特徴で、
疲労回復や心筋梗塞の予防に効果があると言われています。

ブロッコリーも、ビタミンCが豊富。
ビタミンPを含むパプリカを一緒に摂ることで、
ビタミンCの働きを持続させることができます。

チーズでカルシウムを補給、
豆乳に含まれるサポニンで、細胞の老化の防止を助けましょう。

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